〔ＦＬＡＳＨ！〕シャープ第１四半期決算　営業黒字に改善するも依然不安な液晶事業
エコノミスト　第９１巻　第３６号　通巻４３０１号　2013.8.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第３６号　通巻４３０１号（2013.8.20）
ページ数	4ページ　（全1804字）
形式	PDFファイル形式　（701kb）
雑誌掲載位置	１１〜１４頁目

　２０１２年度に２年連続となる５４５３億円の巨額赤字を計上し、経営再建中のシャープは８月１日、13年度第１四半期（４〜６月）の決算を発表した。　売上高は前年同期比32・６％増の６０７９億円、営業損益は前年同期の９４１億円の赤字から30億円の黒字となった。営業外での利払い費用がかさみ、最終損益は１７９億円の赤字になったものの、前年同期の１３８４億円の赤字からは改善した。　中核の液晶事業の売上高は前年…