〔書評〕『民族紛争』 評者・酒井啓子
エコノミスト 第91巻 第33号 通巻4298号 2013.7.30
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第33号 通巻4298号(2013.7.30) |
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ページ数 | 2ページ (全1212字) |
形式 | PDFファイル形式 (506kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇月村太郎著(同志社大学政策学部教授) 岩波新書 840円 ◇複雑な紛争を明快に説き、再発防止策にも心を砕く 民族紛争は、よく分からない。民族名や地名や人名やら、カタカナの固有名詞が立て続けに並び、誰と誰が何を巡って対立しているのか、混乱する。一つの紛争ですらそうなのだから、複数の紛争をいっぺんに理解するのは、困難を極める。 そんな感覚が、一般読者を民族紛争への理解から遠ざけているのだろう。その…
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