〔特集〕バブルの研究 中国の研究 日本のバブルの教訓を政策に生かしている中国=田代秀敏
エコノミスト 第91巻 第28号 通巻4293号 2013.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第28号 通巻4293号(2013.6.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2981字) |
形式 | PDFファイル形式 (525kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
1990年代における中国の日本バブル研究を集大成したのが、羅津『日本金融的繁栄、危機与変革』(中国金融出版社、2000年)である。2000年代後半に入って中国で株式や不動産などの資産バブルが生じると、再び日本のバブルが研究されるようになった。学者、官僚、ジャーナリストなどによる日本語文献が幅広く狩猟され、その中には、現在の日本銀行総裁である黒田東彦氏が00年代前半に著したものも含まれる。その調査…
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