〔特別寄稿〕日銀「異次元緩和」の真意 2%の物価目標を2年で達成させるための道筋=白井さゆり
エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号 2013.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号(2013.6.4) |
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ページ数 | 3ページ (全4688字) |
形式 | PDFファイル形式 (487kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜82頁目 |
日本銀行は4月4日、新しい金融政策「量的・質的金融緩和」を打ち出し、新たなスタートを切った。本稿では、その決定に至る考え方や国内外から数多く寄せられた疑問に対する私なりの回答を述べたい。 ◇「包括緩和」とは何だったのか まず、それ以前に採用していた「包括的な金融緩和政策(包括緩和)」について振り返る。 金融緩和政策は名目短期金利の引き下げによって実施するのが一般的だが、金利がゼロ%近傍に到達し、…
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