〔特集〕外国人投資家の正体 投資マネーの流れ 円安で新興国から日本へ資金シフトが進む=丸山俊
エコノミスト 第91巻 第23号 通巻4288号 2013.5.28
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第23号 通巻4288号(2013.5.28) |
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ページ数 | 1ページ (全1654字) |
形式 | PDFファイル形式 (448kb) |
雑誌掲載位置 | 40頁目 |
4月初めの日銀の金融政策決定会合で、黒田東彦総裁が異次元の量的・質的金融緩和を実施して以降、円安が加速している。同時に、新興国(特にアジア)の株式市場などから日本への資金シフトにも拍車がかかっている。 円安は次の三つの点で、新興国(アジア)から日本を含む先進国への資金シフトを促すと考えられる。 一つ目は輸出企業の収益アップ。円安は外貨建て売り上げの大きい輸出企業の収益を押し上げる。二つ目は日本メ…
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