〔特集〕外国人投資家の正体 運用額２００兆円 栄枯盛衰のヘッジファンド 歴史と運用手法を知る＝大井幸子
エコノミスト 第９１巻 第２３号 通巻４２８８号 2013.5.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第９１巻 第２３号 通巻４２８８号（2013.5.28） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2253字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （509kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３０〜３１頁目 |
ドイツ・ベルリンの壁が崩壊した１９８９年から、リーマン・ショック直前の２００７年まで、私は米ニューヨークのウォール街で働き、ヘッジファンドの隆盛の現場に居合わせた。その歴史と運用手法の進化を概観したい。 ヘッジファンド第１号は、１９４９年にアルフレッド・ジョーンズが始めた株式ファンドだと言われている。ジョーンズは下げ相場で空売りを仕掛け、また特定の銘柄にレバレッジ（少額の資金を担保にして大きな取…
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