〔書評〕永江朗の出版業界事情 村上春樹の新刊発売、書店の悲喜こもごも
エコノミスト 第91巻 第22号 通巻4287号 2013.5.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第22号 通巻4287号(2013.5.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全830字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (261kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
「もう読んだ?」が最近の出版界のあいさつの言葉だ。何を? もちろん村上春樹の新刊、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』である。 4月12日の発売から、わずか1週間で100万部(発行部数)の大ベストセラーとなった。11日深夜からカウントダウンイベントや読書会を開催する書店が現れたり、通常よりも3時間も開店時間を早める書店もあった。書店界ではまさにお祭り騒ぎだった。 ちなみに私は12日のお昼過…
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