〔グローバルマネー〕米国債の買いを促す黒田日銀の異次元緩和
エコノミスト　第９１巻　第２０号　通巻４２８５号　2013.5.7

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掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第２０号　通巻４２８５号（2013.5.7）
ページ数	1ページ　（全1120字）
形式	PDFファイル形式　（287kb）
雑誌掲載位置	１９頁目

　世界有数の資産運用会社ピムコの創設者で共同最高投資責任者のビル・グロース氏は、日銀の黒田東彦新総裁が打ち出した“異次元”の金融緩和を受けて、米国債投資への運用割合を28％から33％に引き上げた。米国財政は米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の量的緩和という麻薬に侵され、腐りきっていると酷評していたグロース氏。その豹変の背景には、日銀の異次元緩和が日本の投資家に米国債投資を促し、米国債相場を押し上げる大…