〔ザ・マーケット〕為替 さらなる上昇には材料必要=深谷幸司
エコノミスト 第91巻 第7号 通巻4272号 2013.2.12
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第7号 通巻4272号(2013.2.12) |
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ページ数 | 1ページ (全376字) |
形式 | PDFファイル形式 (380kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
ドル・円相場は1ドル=90円台に乗せて、堅調に推移している。昨年末以降の円安はスピードが速過ぎるとの意見が散見されるようになってきた。これまで投機的な円売り主導で円安が進んだが、シカゴ通貨先物市場では円売りポジションの手仕舞い(円買い戻し)が見られる。 材料を見れば、ここまでは安倍晋三政権の政策、大胆な金融緩和に伴う円安期待が主導してきた。日銀は物価目標の導入を決定し、無期限の量的緩和を約束。次…
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