〔どうなる貿易赤字国ニッポン〕/1 貿易赤字に転落した日本=宮永径
エコノミスト 第91巻 第7号 通巻4272号 2013.2.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第7号 通巻4272号(2013.2.12) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2904字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (380kb) |
| 雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
財務省から公表された2012年の貿易収支は2年連続の赤字となった。赤字幅は6・9兆円と11年の2・6兆円から拡大。そこには、かつての貿易立国ニッポンの姿はみられない。 日本の貿易収支は、リーマン・ショック後の世界金融・経済危機の最中である09年にも2兆円台の黒字を維持した。ところが、11年には1980年以来、実に31年ぶりの貿易赤字を記録した。この赤字転落の直接の原因は、同年3月の東日本大震災が…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2904字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 米債務上限引き上げに奇策続出 経済のためなら違憲もありか=岩田太郎
〔創刊90周年企画〕エコノミスト賞受賞者が考える「日本経済 私の処方箋」/11 橘木俊詔・同志社大学経済学部教授
〔東奔政走〕「汚点」が「経験」に変わった 経済一本の「安倍ペース」は続くか=小菅洋人
〔税制改正大綱〕所得税の税収増は600億円 富裕層増税は格差社会のガス抜き=川北隆雄
〔エコノミストリポート〕金融スキャンダル 内部調査資料で読み解くJPモルガン「巨額損失」の真相=松本康宏


