〔産業界の浮沈〕/32 農業の効率 農家助成金の功罪 農業強化とばらまきの顔=青山浩子
エコノミスト別冊 第91巻 第6号 通巻4271号 2013.2.11
掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第6号 通巻4271号(2013.2.11) |
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ページ数 | 2ページ (全1473字) |
形式 | PDFファイル形式 (524kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
日本は穀物飼料の約8割を輸入に頼りながら、同じ穀物である米は主食・加工用のみで、しかも生産過剰だ。これを飼料やパンや麺になる粉にしてはどうか。2009年に政権交代した民主党は飼料米と米粉用米の生産振興を目玉の政策に据えた。農地の有効活用にもなり考え方は悪くないが、単なるバラマキになっている。 飼料米そのものは安い。輸入トウモロコシ価格同等の1キロ=20〜30円前後でないと畜産家は使えないからだ。…
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