〔遺伝子組み換え食物〕慎重派 環境リスクは不透明、商業栽培は時期尚早=山口裕文
エコノミスト 第91巻 第3号 通巻4268号 2013.1.22
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第3号 通巻4268号(2013.1.22) |
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ページ数 | 2ページ (全1468字) |
形式 | PDFファイル形式 (399kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
遺伝子組み換え植物(GM植物、GMOともいう)を巡る問題の多くは健康被害であるが、環境への影響、特に交雑等により日本の野生種を変質させる可能性について論じられることは少ない。私はGM植物の開発には反対していないが、野生種との交配の影響が不明確であり、また生態系への影響の安全確保についてリスクの評価と管理方法が確立していない現在は、日本でのGM植物の商業栽培は時期尚早と考えている。なお、GM植物の…
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