〔特集〕土地と相続とカネ Part1 相続編 スタディ3 手続きの迅速化でハードルが上がった物納=壽藤里絵
エコノミスト 第90巻 第47号 通巻4255号 2012.10.30
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第47号 通巻4255号(2012.10.30) |
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ページ数 | 1ページ (全1183字) |
形式 | PDFファイル形式 (546kb) |
雑誌掲載位置 | 33頁目 |
相続税は、現金で一括納付することが原則だが、それが無理な場合には分割払い(延納)ができ、延納でも無理な場合に限り、相続した財産そのもので納めることが特例として認められる。これを「物納」という。物納の申請件数は、1992年の1万200件をピークに徐々に減っており、ここ5年は1000件を切っている。減少の理由の1つには、2006年に行われた物納制度の改正が影響していると思われる。 06年の改正により…
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