〔特集〕円・ドル・ユーロ 相場が動く 新興・資源国 豪州 重石となる中国減速、利上げ転換は来年後半か=前島英彦
エコノミスト 第90巻 第40号 通巻4248号 2012.9.25
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第40号 通巻4248号(2012.9.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1445字) |
形式 | PDFファイル形式 (633kb) |
雑誌掲載位置 | 37頁目 |
豪州準備銀行(RBA)は、この1年にわたって金融緩和を続けてきた。まず、2011年9月と12月に、欧州債務危機の悪影響を軽減するため、計0・5%ポイントの利下げを実施。その後、今年4月まで金利を据え置いた後、5月から0・5%ポイント、6月に0・25%ポイントと、2カ月連続で追加利下げを行った。 5カ月ぶりとなる利下げサイクル再開の背景としては、欧州債務問題の再燃が世界的な景気押し下げ要因として浮…
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