〔特集〕世界経済危機白書 Part2 歴史から今を読む 国家債務危機の顛末は 世界で頻発してきたデフォルト…=上川孝夫
エコノミスト 第90巻 第35号 通巻4243号 2012.8.21
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第35号 通巻4243号(2012.8.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2820字) |
形式 | PDFファイル形式 (1243kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
◇世界で頻発してきたデフォルト 恐慌時は中南米と欧州に集中 近代資本主義の母国とされる英国では、産業資本時代の絶頂期である19世紀半ばから政府債務は減少傾向をたどった。英国債を代表するコンソル債(数多くあった国債を整理統合〈コンソリデート〉した国債)の利回りは19世紀の間に概ね5%から3%を割る水準まで低下した。 20世紀を代表する経済学者ケインズは、その著書『一般理論』で「ジョン・ブル(英国人…
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