〔東奔政走〕「保守思考」に傾斜し続ける野田首相 宇宙戦略室設置は「3党合意の原型」=古賀攻
エコノミスト 第90巻 第35号 通巻4243号 2012.8.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第35号 通巻4243号(2012.8.21) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2502字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (341kb) |
| 雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
消費増税法案の成立がいよいよ目前に迫ってきた。採決をお盆休みの前にするか後にするかの駆け引きは続いているが、時間差に本質的な意味はない。政局の重心はすでに成立を前提にした「ポスト消費税」に移っている。 焦点は、増税法案の「出口」、すなわち参院本会議での採決時に、衆院解散をめぐって与野党間の妥協が図られるかどうかだ。 ◇集団的自衛権発言から 自民党が土壇場で増税反対に回る「ちゃぶ台返し」は、もはや…
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