〔景気観測〕実態を反映しない鉱工業生産指数 緩やかな回復軌道にある日本経済=藻谷俊介
エコノミスト 第90巻 第31号 通巻4239号 2012.7.24
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第31号 通巻4239号(2012.7.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2352字) |
形式 | PDFファイル形式 (472kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
経済産業省が毎月末に発表している鉱工業生産指数は、金融市場において経済統計の中で最も重視される「ザ・景気指標」である。製造業がGDPに占める比率は2割前後に過ぎないが、残りの8割が比較的安定しているために、一般的に景気波動、あるいはビジネス・サイクルと呼ばれる景気の浮き沈みは、鉱工業生産指数に最も明確に現れる。それどころか、より総合的な景気指数であるべき内閣府の景気動向指数が、改定を重ねるうちに…
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