〔書評〕歴史書の棚 古代琉球と東アジアはいかに交易していたか=今谷明
エコノミスト 第90巻 第29号 通巻4237号 2012.7.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第29号 通巻4237号(2012.7.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全869字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (566kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74頁目 |
沖縄が日本に属したのは、江戸初期、薩摩藩による侵攻以後のことであり、中世の琉球王国が南シナ海・インド洋あたりまでを交易圏に致富(ちふ)を極めた独立国であったことは周知の通りである。しかし、古代(11世紀以前)の琉球が、『隋書』以下中国史書に「食人国」として伝えられ、空海以降の平安貴族にも「人喫(ひとく)いの国」として恐れられていたのは案外知られていない。 食人国うんぬんはもちろん事実ではない。『…
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