〔会計〕「原則主義」と「統合報告」 会計制度改革の新潮流=高橋亘
エコノミスト 第90巻 第26号 通巻4234号 2012.6.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第26号 通巻4234号(2012.6.19) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2861字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (275kb) |
| 雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
新興国企業の追い上げにより、日本企業の競争力が問われてきている。そうしたなかで折悪しくも、オリンパスの長きにわたる多額の損失隠し事件が明るみに出た。そのこともあり、日本企業の財務報告に再び国際的な不信が投げかけられ、日本企業の経営姿勢を見る国際的な目も厳しくなっている。 高度成長期に躍進した日本企業には、それまでも欧米から揶揄も交えて株式持ち合いといった経営面での異質性が指摘されていた。1990…
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