〔特集〕世界史で学ぶ経済 Part1 国債の歴史 国債は民主主義の健全性を映す 教訓は「税金でしか返せない」=富田俊基
エコノミスト 第90巻 第26号 通巻4234号 2012.6.19
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第26号 通巻4234号(2012.6.19) |
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ページ数 | 3ページ (全4335字) |
形式 | PDFファイル形式 (1112kb) |
雑誌掲載位置 | 20〜22頁目 |
国債はその国で最も信用力が高く、安全な金融資産なので、金利も最も低い。国債金利は、将来の経済成長、物価上昇、財政赤字などについて多くの人の予想を織り込んで変動するため、戦争の帰趨や経済政策の帰結など、その国の歴史を映してきた。 私的な借金は紀元前から行われてきたのに対し、国の借金(国債)の歴史は新しい。まず、国債の起源を振り返ってみたい。 ◇イギリスで17世紀末に登場 中世の絶対王政の時代には、…
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