〔特集〕資産劣化を顧みずウォール街救済に向かった“捨て身”の〜
エコノミスト　第８６巻　第２４号　通巻３９６０号　2008.4.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第２４号　通巻３９６０号（2008.4.22）
ページ数	2ページ　（全3028字）
形式	PDFファイル形式　（392kb）
雑誌掲載位置	３４〜３５頁目

特集　日銀の迷走ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）資産劣化を顧みずウォール街救済に向かった“捨て身”のＦＲＢ信用力の劣る資産を担保にした大量の資金供給は、納税者負担につながるリスクをはらむ。かとう　いずる加藤　出（東短リサーチチーフエコノミスト）　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）よるベア・スターンズ救済融資の発動によって、米金融市場ではパニック心理が大幅に後退した。米当局は「大手証券会社を破綻させないよ…