〔特集〕オイルマネー頼みの世界資金構造
エコノミスト　第８６巻　第１８号　通巻３９５４号　2008.3.25

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第１８号　通巻３９５４号（2008.3.25）
ページ数	3ページ　（全4022字）
形式	PDFファイル形式　（520kb）
雑誌掲載位置	２５〜２７頁目

特集　原油「帝国主義」原油高がもたらす富の移転オイルマネー頼みの世界資金構造原油高で先進国から産油国に移転した所得は、オイルマネーとして国際金融市場に還流している。よしだ　けんいちろう吉田　健一郎（みずほ総合研究所経済調査部シニアエコノミスト）　原油価格の指標となるニューヨーク・マーカンタイル取引所のＷＴＩ原油期近物価格は１バレル＝１００ドルを上回る水準での推移が続く。原油価格の行方もさることなが…