〔特集〕成功と失敗の分水嶺は「組織」にあり
エコノミスト　第８４巻　第２０号　通巻３８２０号　2006.4.11

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第２０号　通巻３８２０号（2006.4.11）
ページ数	3ページ　（全3100字）
形式	PDFファイル形式　（62kb）
雑誌掲載位置	２４〜２６頁目

特集　よい会社の条件組織分権と集権成功と失敗の分水嶺は「組織」にあり　分権と集権、遠心力と求心力−−。そのバランスが企業の成否を分ける。こぬま　やすし小沼　靖（野村総合研究所上級コンサルタント）　１９８０年代に多角化を推し進めた日本の大企業は、バブル崩壊後の景気低迷のなか、相次いで、社内の事業部門やグループ会社などの事業単位（ビジネスユニット、以下ＢＵ）に大幅に権限委譲する組織改革を進めた。代表格…