〔ほころび始めたプーチンの強権体制〕
エコノミスト　第８３巻　第１６号　通巻３７４５号　2005.3.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８３巻　第１６号　通巻３７４５号（2005.3.15）
ページ数	2ページ　（全3022字）
形式	PDFファイル形式　（31kb）
雑誌掲載位置	８２〜８３頁目

ロシアほころび始めたプーチンの強権体制　行政、司法、立法の３権だけでなく、経済界、メディアまでも支配するプーチン政権に対し、国内外の批判が強まっている。まちだ　ゆきひこ町田　幸彦（毎日新聞モスクワ支局長）　ロシアのプーチン大統領は２００４年３月の大統領選挙で再選を果たし、２期にわたる政権の真価が問われる局面を迎えている。最近、ロシアは石油と天然ガスの輸出好調の追い風を受けて、経済成長の波に乗ったよ…