〔インサイド〕老舗・駿河屋を襲ったカラ増資疑惑の深層
エコノミスト　第８２巻　第３４号　通巻３６９３号　2004.6.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８２巻　第３４号　通巻３６９３号（2004.6.22）
ページ数	2ページ　（全3447字）
形式	PDFファイル形式　（100kb）
雑誌掲載位置	３４〜３５頁目

インサイド株式市場で憶測呼ぶ老舗・駿河屋を襲ったカラ増資疑惑の深層　創業５４０年余りという老舗を舞台にした不可解な株取引の背後には無名の持ち株会社や投資家がいた。その正体は兜町でも謎だという。　何とも奇妙な話である。第三者割り当て増資を引き受けた会社に対して、発行会社がほぼ同額の資金を貸し付け、しかも、その貸付金をめぐって当事者双方が訴訟沙汰になっているのだ。　舞台となったのは、創業５４０年余りと…