〔消費税総額表示の「意味と混乱」〕
エコノミスト　第８２巻　第１８号　通巻３６７７号　2004.3.30

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８２巻　第１８号　通巻３６７７号（2004.3.30）
ページ数	3ページ　（全5098字）
形式	PDFファイル形式　（60kb）
雑誌掲載位置	７８〜８０頁目

価格１００円ショップが「１０５円」！？消費税総額表示の「意味と混乱」よしだ　かずお吉田　和男（京都大学経済学部教授）　４月から、商品価格が消費税分込みの表示になる。いわゆる「内税」である。これまでの「外税」から、なぜ、変わるのか。小売り現場の取り組みと併せ、リポートする。４月１日から、消費税の「総額表示」が実施される。総額表示とは店頭などで商品などの価格を表示する際に、消費税及び地方消費税の合計額…