〔特集〕「公共工事」が媒介、変わらぬ癒着構造
エコノミスト　第８２巻　第４号　通巻３６６３号　2004.1.20

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掲載誌	エコノミスト　第８２巻　第４号　通巻３６６３号（2004.1.20）
ページ数	1ページ　（全1793字）
形式	PDFファイル形式　（27kb）
雑誌掲載位置	２０頁目

政治とゼネコン「公共工事」が媒介、変わらぬ癒着構造　政治家と公務員が絡む贈収賄事件が最近減る一方で、公共工事の受発注をめぐる談合事案は増えている。捜査当局は昨年から談合の摘発を目標に掲げ、土木建設業界などの動きに再びメスを入れ始めた。茨城、宮城両県知事らが贈収賄容疑で逮捕された一連のゼネコン事件（１９９３年）から約１０年の歳月が流れた。両県に共通していたのは、知事が積極的に美術館、博物館、スタジア…