〔特集〕３年間で５兆７０００億円減 人件費の軽減は〜
エコノミスト 第８１巻 第５５号 通巻３６５０号 2003.11.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第８１巻 第５５号 通巻３６５０号（2003.11.4） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2786字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （45kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８５〜８６頁目 |
企業収益への影響まきの じゅんいち牧野 潤一（大和総研金利為替調査部シニアエコノミスト）３年間で５兆７０００億円減人件費の軽減は企業を救う大量離職は雇用のバランスを改善する。さらに、人件費が大幅に削減され、設備投資が増える見通しだ。 雇用の過剰感が取りざたされるたびに、付加価値に対する労働者の取り分を表す労働分配率の高さが問題になる。現在の労働分配率は、１９９０年代に日銀短観で雇用の過剰感が払拭さ…
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