〔特集〕りそな実質国有化で宙に浮く 「問題地銀」への〜
エコノミスト 第81巻 第32号 通巻3627号 2003.7.1
掲載誌 | エコノミスト 第81巻 第32号 通巻3627号(2003.7.1) |
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ページ数 | 2ページ (全3028字) |
形式 | PDFファイル形式 (47kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
りそな実質国有化で宙に浮く「問題地銀」への対処法りそなは、過剰な不良債権を抱えた問題地銀の面倒をみるという意味において、金融庁にとって価値があった。しかし、実質国有化されたいま、金融庁は、次の「問題隠し策」に奔走している。 問題地方銀行の受け皿喪失−−。りそなグループの実質国有化は金融庁にとって、地域金融のセーフティーネットの一角が崩れたことを意味する。 国が経営権を握り、「再生」を掲げる以上、こ…
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