〔特集〕銀行を蝕む株・国債・土地「巨大リスク」
エコノミスト 第81巻 第22号 通巻3617号 2003.5.6
掲載誌 | エコノミスト 第81巻 第22号 通巻3617号(2003.5.6) |
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ページ数 | 3ページ (全4481字) |
形式 | PDFファイル形式 (68kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜24頁目 |
1部薄氷の銀行経営まず、銀行を見てみよう。増資により自己資本を増強したとはいえ、経営の足元は薄い氷一枚である。不良債権処理は延々と続く。銀行=金融は抜け出せない迷路に入り込んでしまっている。銀行を蝕む株・国債・土地「巨大リスク」おだぎり なおと小田切 尚登(金融アナリスト) 銀行業は、潜在的なリスクが高い業種だ。自己資本比率が通常の企業よりも低く、資本金の10倍以上もの貸し出しを行うからである。そ…
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