〔特集〕安宅産業、イトマン、そして熊谷組に〜
エコノミスト　第７８巻　第３２号　通巻３４６２号　2000.8.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７８巻　第３２号　通巻３４６２号（2000.8.1）
ページ数	3ページ　（全4034字）
形式	PDFファイル形式　（53kb）
雑誌掲載位置	２９〜３１頁目

ｐ２９−３１安宅産業、イトマン、そして熊谷組に連なる住友銀行「バブル処理」の系譜経営危機に陥った企業にとって、メーン銀行の決断は「生死」を分かつものになる。熊谷組の主力行である、住友銀行がたどった「処理の系譜」をひも解く。梶原　一明（経営評論家）　グループ全体で有利子負債一兆円を超す熊谷組に対し、メーン銀行である住友銀行がどう対応するのかに注目が集まっている。対処の仕方によっては、〓第二のそごう〓…