〔特集〕さすがに公共事業も息切れ状態に少し〜
エコノミスト　第７８巻　第３２号　通巻３４６２号　2000.8.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７８巻　第３２号　通巻３４６２号（2000.8.1）
ページ数	2ページ　（全2639字）
形式	PDFファイル形式　（29kb）
雑誌掲載位置	３６〜３７頁目

ｐ３６−３７さすがに公共事業も息切れ状態に少し明るさの出た民間工事も先行きは不安バブル崩壊後の建設業界を支えた公共工事。大手から中小業者までを「延命」させる源泉となっていたが、それもついに限界にきた。小沢　道一（国土開発技術研究センター理事）　建設市場に占める公共工事シェアは、一九九〇年代のバブル崩壊過程で増え続けている。直近の数字でいえば、九九年度は四九・四％で、ほぼ半分を占める。民間需要が急減…