歴史の交差点 262 川勝平太(国際日本文化研究センター教授)
週刊ダイヤモンド 1999.5.8号 1999.5.8
掲載誌 | 週刊ダイヤモンド 1999.5.8号(1999.5.8) |
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ページ数 | 2ページ (全2742字) |
形式 | PDFファイル形式 (29kb) |
雑誌掲載位置 | 188〜189頁目 |
歴史の交差点 262 川勝平太(国際日本文化研究センター教授)『鶴見和子曼荼羅』内発的発展論の系譜 鶴見和子氏の著作集『鶴見和子曼荼羅』全9巻(藤原書店)が完結した。自他ともに認められている鶴見氏の独創的理論は「内発的発展論」であろう。それは第三世界ないし低開発社会のための理論として流布しているが、著作集全体をみればそれよりも広い意味合いをもっているように思われる。 鶴見和子氏はいかにして内発的発…
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