社会に斬り込む骨太シネマ−−ｎｏ．３８ 映画『オッペンハイマー』−−「原爆の父」の深い苦悩 翻弄される科学者を描く
週刊東洋経済 第7163号 2024.3.16
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第7163号（2024.3.16） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1331字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （342kb） |
| 雑誌掲載位置 | 95頁目 |
社会に斬り込む骨太シネマｎｏ．３８ 映画『オッペンハイマー』「原爆の父」の深い苦悩 翻弄される科学者を描く 原爆の父とたたえられたロバート・オッペンハイマーの伝記的物語。原子爆弾の開発過程から、投下後、共産党員との交流を理由にスパイ容疑をかけられ、公職を追放されるまでを描く。公聴会での証言シーンを軸にしつつ、科学者としての資質や人間的魅力も掘り下げた力作だ。 気鋭の物理学者、ロバート・オッペンハイ…
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