生涯現役の人生学−−第165回−−“藤樹精神”で地域の活性化
週刊東洋経済 第6733号 2017.7.1
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6733号(2017.7.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1448字) |
形式 | PDFファイル形式 (265kb) |
雑誌掲載位置 | 142頁目 |
生涯現役の人生学第165回“藤樹精神”で地域の活性化 愛媛県大洲市から講演の依頼が来た。テーマは「中江藤樹」だ。藤樹は日本最初の陽明学者といわれ、また生地の近江では、“近江聖人”とたたえられている。近江の安曇川(あ ど がわ)(滋賀県高島市)で生まれ育ったが、少年時代に祖父の仕えるこの地方の領主、加藤氏の移封によって、鳥取県の米子、さらに四国の大洲に移動した。学才を認められ藩儒(藩の儒者)となって…
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