グローバル・アイ−−英国のＥＵ離脱に見る多数決主義の落とし穴／−−ラジャン総裁退任のインド経済への打撃
週刊東洋経済　第6669号　2016.7.9

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6669号（2016.7.9）
ページ数	2ページ　（全2641字）
形式	PDFファイル形式　（1399kb）
雑誌掲載位置	116〜117頁目

グローバル・アイ英国のＥＵ離脱に見る多数決主義の落とし穴／ラジャン総裁退任のインド経済への打撃英国のＥＵ離脱に見る多数決主義の落とし穴　英国の欧州連合（ＥＵ）離脱という投票結果は、狂気の沙汰である。なにも英国の指導者が国民に対し、ＥＵ加盟国のメリットと移民の弊害との差を訴えたことが問題というわけではない。むしろ離脱という決断が、驚くほど低いハードルで決まったことが問題である。　投票率が７０％だった…