三人三談−−第9回 あの人がいれば−−僕だけの健さんだった 横尾忠則 美術家
週刊東洋経済 第6584号 2015.3.28
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6584号(2015.3.28) |
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ページ数 | 1ページ (全1386字) |
形式 | PDFファイル形式 (621kb) |
雑誌掲載位置 | 39頁目 |
三人三談第9回 あの人がいれば僕だけの健さんだった 横尾忠則 美術家 まだグラフィックデザイナーだった頃、東映任侠映画をよく見に行っていた僕は、誰に頼まれるでもなく、かき立てられるように高倉健さんを描きました。自主制作でポスターを作ったところ、「なぜやくざ映画なの」「なぜ高倉健なの」と言われたものです。 そのうち僕だけの健さんからみんなの健さんになるに従って創作対象としての熱は急速に冷めていきまし…
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