経済を見る眼−−新しい労働時間制度のリスク
週刊東洋経済 第6526号 2014.5.24
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6526号（2014.5.24） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1466字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （178kb） |
| 雑誌掲載位置 | 9頁目 |
経済を見る眼新しい労働時間制度のリスク 慶応義塾大学経済学部教授 太田聰一 ４月２２日の経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議で労働時間規制の緩和が議論された。緩和のポイントは、労働時間と報酬をリンクさせず、成果に対する報酬支給を徹底する点にある。その結果、弾力的な働き方が可能になり、生産性の向上や全員参加型の社会が実現されるとする。 今回の会議で民間議員から提案された制度のイメージは二つある。…
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