世界の視点−−揺れるエジプトで米国は何をすべきか
週刊東洋経済　第6477号　2013.8.3

世界の視点揺れるエジプトで米国は何をすべきか　プリンストン大学教授　アン・マリー・スローター　ムスリム同胞団とエジプトのリベラル野党は共に米国を激しく批判している。アン・パターソン駐エジプト大使、ジョン・ケリー国務長官、カイロを訪れたウィリアム・バーンズ国務副長官にとってはつらい状況だ。が、米国は正しい政策を取っているという証拠がある。　米国は特定の政党を支持しているのではなく、自由で公平な選挙や…