ストックで読み解く世界経済−−慢性デフレと新型バブル 第6回−−短期投資増大によって 国債市場が不安定化
週刊東洋経済 第6435号 2012.12.22
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6435号(2012.12.22) |
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ページ数 | 2ページ (全2967字) |
形式 | PDFファイル形式 (542kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
ストックで読み解く世界経済慢性デフレと新型バブル 第6回短期投資増大によって 国債市場が不安定化 早稲田大学 ファイナンス総合研究所顧問 野口悠紀雄 傾向的な円安が始まったときに恐ろしいのは、キャピタルフライト(日本からの資金流出)が生じ、円安を増幅させることだ。同時に国債価格が暴落し、金利が高騰する。これが、過度の金融緩和がもたらす第1段階だ。この過程がさらに進めば、輸入価格の高騰により、国内で…
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