【特集　経済超入門】−−解説２　米国　構造調整で米国の本格回復遠い
週刊東洋経済　第6382号　2012.3.24

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6382号（2012.3.24）
ページ数	2ページ　（全2432字）
形式	PDFファイル形式　（972kb）
雑誌掲載位置	58〜59頁目

【特集　経済超入門】解説２　米国　構造調整で米国の本格回復遠い　野村証券金融経済研究所　チーフエコノミスト　木内登英足元は金融緩和とユーロ危機一服で株高。が、過剰債務削減の流れは止まらない。　現在のペースで米国経済が順調に回復する可能性は大きくない。家計の過剰債務、住宅の過剰供給という構造調整は、解消するまでに数年かかる。２０１５年くらいまで健全に成長するのは難しい。　ではなぜ、目下景気が強いのか…