経済危機後の大転換 ニッポンの選択−−第17回−−90年代以降の投資減少はバブル崩壊によるものか?
週刊東洋経済 第6265号 2010.6.5
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6265号(2010.6.5) |
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ページ数 | 2ページ (全2976字) |
形式 | PDFファイル形式 (461kb) |
雑誌掲載位置 | 116〜117頁目 |
経済危機後の大転換 ニッポンの選択第17回90年代以降の投資減少はバブル崩壊によるものか? 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 前回述べたように、外需依存経済への移行を貯蓄投資バランスの観点から見れば、貯蓄の減少以上に投資が減少したことが基本的な原因だ。投資は、民間企業設備投資、住宅投資、公的資本形成(公共投資)からなるが、これらの総額が過去15年程度の間に減少したのである。 投資…
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