ＣＯＬＵＭＮ−−ミスターＷＨＯの少数異見−−審議会無用論は正しいか　政策立案は“二段構え”で
週刊東洋経済　第6234号　2009.11.28

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6234号（2009.11.28）
ページ数	1ページ　（全1138字）
形式	PDFファイル形式　（201kb）
雑誌掲載位置	30頁目

ＣＯＬＵＭＮミスターＷＨＯの少数異見審議会無用論は正しいか　政策立案は“二段構え”で　金融審議会が凍結されるという。亀井金融担当相は「委員の方々がいろいろな意味で適切なのかどうか検討する必要がある」と言う。金融審の現会長が郵政民営化論の急先鋒だったからとの理由であれば、たわいない。　確かに、政策提言機能を審議会が独占することにより、わが国では民間シンクタンクが十分育たなかった。政策立案手法に精通し…