Ｃｏｌｕｍｎ−−「ミスターＷＨＯ」の少数異見−−哀れをとどめる国富ファンド　米国の場当たり主義の犠牲
週刊東洋経済　第6170号　2008.10.25

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6170号（2008.10.25）
ページ数	1ページ　（全1078字）
形式	PDFファイル形式　（225kb）
雑誌掲載位置	26頁目

Ｃｏｌｕｍｎ「ミスターＷＨＯ」の少数異見哀れをとどめる国富ファンド　米国の場当たり主義の犠牲　持ち直し気配が出てきたとはいえ、株価大暴落、米金融不安で臍を噛んでいるのは誰か。ＳＷＦ（国富ファンド）の面々だろう。　彼らは、混乱が本格化する手前の２００７年後半から、米金融機関の増資に巨大資金を提供した。それが今では巨大な含み損。ＳＷＦを救世主の如く扱っていた日本でも、今では話題にすら上らない。　米国は…