第２特集　米国景気はそんなに弱くない？−−現地緊急レポート−−巨額損失に惑わされるな！
週刊東洋経済　第6145号　2008.5.31

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6145号（2008.5.31）
ページ数	6ページ　（全7199字）
形式	PDFファイル形式　（383kb）
雑誌掲載位置	90〜95頁目

第２特集　米国景気はそんなに弱くない？現地緊急レポート巨額損失に惑わされるな！　本誌特約　リチャード・カッツ（在ニューヨーク）銀行が３０００億ドルもの巨額損失を計上し、ＩＭＦや著名エコノミストたちは「大恐慌以来最悪の景気後退」と、危機感をあらわにする。だが、統計数字をつぶさに観察すると、深刻な景気後退にはなりそうもないのだ−−。　２００７年８月に始まった金融市場の危機は「大恐慌以来最大の金融ショッ…