開発途上国の明日　８−−モンゴル・ウランバートル市−−将来の希望が根付くゲル遊牧民の「定住」
週刊東洋経済　第6138号　2008.4.19

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6138号（2008.4.19）
ページ数	1ページ　（全587字）
形式	PDFファイル形式　（1129kb）
雑誌掲載位置	164頁目

開発途上国の明日　８モンゴル・ウランバートル市将来の希望が根付くゲル遊牧民の「定住」　世界銀行タスク・チーム・リーダー　鎌田卓也　ウランバートル市民１００万人のうち６割が、貧しい“ゲル”地区に住む。寒波で家畜を失った遊牧民などが地方から移住したのがこの地区の始まり。ゲルとは遊牧テントのことだが、文字どおりテントに一年中住む人々もいる。遊牧を伝統とするモンゴルでは居住場所を制限することは憲法違反とさ…