説話ファイナンス理論 社会科学の女王か金儲けの手段か−−第21回−−「ミセス・ワタナベ」の病的なFX投機
週刊東洋経済 第6118号 2007.12.22
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6118号(2007.12.22) |
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ページ数 | 2ページ (全3005字) |
形式 | PDFファイル形式 (267kb) |
雑誌掲載位置 | 118〜119頁目 |
説話ファイナンス理論 社会科学の女王か金儲けの手段か第21回「ミセス・ワタナベ」の病的なFX投機 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 第20回で述べたように、「円キャリートレード」とは、円をドルに転換し、ドル建て資産で運用する取引だ。ドル金利は円金利より高いので、円で運用する場合より高い金利収入が得られる。ただし、為替ヘッジを行なわないため為替レートの変動によるリスクがあり、円安に…
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