［ＫｅｙＰｅｒｓｏｎ］名古屋大学　名誉教授　大沢文夫−−学問の窒息を嘆く　生物物理ニッポンの祖−−【バイオの牧場主はかく憂う】
週刊東洋経済　第6024号　2006.6.10

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6024号（2006.6.10）
ページ数	4ページ　（全4176字）
形式	PDFファイル形式　（519kb）
雑誌掲載位置	102〜105頁目

［ＫｅｙＰｅｒｓｏｎ］名古屋大学　名誉教授　大沢文夫学問の窒息を嘆く　生物物理ニッポンの祖【バイオの牧場主はかく憂う】聞き手：山崎豪敏（本誌編集長）、長谷川　隆　撮影：梅谷秀司　半世紀以上前、「生物物理」という新しい学問領域が日本でも産声を上げた。生物の活動を分子レベルまでスケールダウンし、その分理法則を見つける−−。大沢文夫博士は、この分野の第一人者であり、いわば“生けるルーツ”だ。ナノサイエン…