［特集］「年金未納」大増殖−−抜本改革先送りの年金改革法案−−負担増えて手取り少なく税方式の導入は必至か
週刊東洋経済　第5894号　2004.5.29

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第5894号（2004.5.29）
ページ数	3ページ　（全3801字）
形式	PDFファイル形式　（354kb）
雑誌掲載位置	105〜107頁目

［特集］「年金未納」大増殖抜本改革先送りの年金改革法案負担増えて手取り少なく税方式の導入は必至か　２月に国会に提出され、先日衆議院を通過した「年金制度改革関連法案」（年金改革法案、政府案）の内容は、以下の柱に分けられる。　すなわち、〔１〕基礎年金の国庫負担割合を０９年度までに３分の１から２分の１への引き上げ、〔２〕保険料水準の上限を固定し、社会全体の保険料負担能力の伸びを反映して給付水準を自動的に…