[経済を見る眼]貯蓄超過の解消で問われる財政再建
週刊東洋経済 第5878号 2004.3.20
掲載誌 | 週刊東洋経済 第5878号(2004.3.20) |
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ページ数 | 1ページ (全1393字) |
形式 | PDFファイル形式 (160kb) |
雑誌掲載位置 | 11頁目 |
[経済を見る眼]貯蓄超過の解消で問われる財政再建 慶應義塾大学教授 池尾和人 現在、わが国の投資貯蓄バランスは、大きな局面転換の時期に入りつつあるのではないか。 振り返れば、1970年代半ばまでは、企業部門の大幅な投資超過(資金不足)に対して、家計部門は大幅な貯蓄超過(資金余剰)であって、釣り合いのとれた状態にあった。一方、政府部門と海外部門との資金過不足(財政赤字と経常収支黒字)幅は、相対的に小…
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